現地採用 上司ガチャは深刻

社会人生活は上司の当たり外れで運命が決まると言っても過言ではない。

しかも、現地採用の場合は、特に上司との相性が重要となる。

いくら、やりたい仕事、優良企業、高い給与、自分に合っている仕事だとしても、職場の人間関係、特に上司でハズレを引くと詰んでしまう。

そう、今の私のように。。。。。

今回は、現地採用の場合はなぜ上司ガチャが重要なのかを解説していく。

筆者はインドネシアで人材エージェントとして1年、日本で工場系の仕事を2社経験している。いずれも良い職場で上司にも恵まれていたが、今は相性の悪い上司と働いている。

(職場環境、上司以外は特に問題なし。)

現地採用の経験、上司ガチャで当たりもハズレも引いた経験もある。

今の上司は、相性が悪く俺を目の敵にしている。

同じことをしても、他の人はOKでも俺はNG、常に攻撃対象となっている。

と、まあある程度は説得力があるのではないかと思うので、読んでみてほしい。

現地採用にとって上司ガチャが重要である理由。↓

目次

その1 狭い世界であること。

これに尽きる。

営業拠点の現地法人は数名〜数十名程度の組織であることが多い。

工場であれば人数は多いが、実際に一緒に働く間接部門の人数は数十名程度になる。

その中でも日本人はほんの数名、片手で数えられるくらいしかいない。

となると、狭い人間関係の中で生きていかざるを得なくなる。

イメージがつくだろうか。

外国にある日本企業という閉じられた空間に数名の日本人が同居をしている。

そこからは逃げられない。朝から晩まで固定のメンバーと過ごさなければならない。

日本のように、上司、その上の上司、さらにその上の上司が同じフロアにいて、同じ部署で気にかけくれる先輩がいる、数分歩けば同期もいる、なんて環境ではない。

そこで、ハズレ上司を引いたらどうなるか、想像ができるだろう。

理不尽にキレ散らかす、嫌いな奴には徹底的に攻撃をする。

周りに停める人がいなければ、奴らは止まるところを知らない。

朝の挨拶を不機嫌に返される(無視される)ところからスタート、理不尽にキレられる、質問しずらい空気、自分のミスは棚に上げて些細なことで攻撃をしてくる。

やっと解放されるのは、上司が帰った後。

土日も憂鬱で心も体も休まらない。

もしもハズレ上司を引いた場合はこんな未来が待っている。

その2 異動が困難

部署移動が困難な点も大きな理由。

日本であれば、パワハラを理由に異動したり、社内公募があったりもする。

現地法人ではそんなものはない。

ひたすら同じ環境で働き続けることになる。

転職をしようにも、短期離職では採用してくれるところは少ないし、またブラックな環境に行く可能性が高まるだけだ。

数年間我慢をする必要がある。(心と体が持てばね)

界王拳を毎日使っている感じ。いつか限界が来る。

その3 圧倒的な階級差

忘れてはならないのは、日本での立場の違い以上に出向者である上司と現地採用では天と地ほどの差があるということ。

国によるが、現地採用は1年契約であることが多い。

雇用を継続するか否かは上司(もしくはその上司)である。

反抗しようものなら契約を切られておしまい。

黙って攻撃を受け続けるしかない。

大企業であれば、日本人が数名いるので、雇用打ち切りまでは流石にやりすぎで止められるかもしれないが、、、

日本の大企業であれば、上司の一存でそこまでのことはできない。

雇用形態も上司と同じで日本の本社に属している。

あくまでも役職が違うだけ。

なので人事にちくったりすれば良い。

だが、現地採用はそもそも雇用が違う。

現地法人に採用をされている。

そこには大きすぎる壁が存在する。

後書き

ただ、パワハラ上司は自分に自信がなく、プライドが肥大化している場合が多いので、言い返すとしゅんとなるかもしれない。

あまりにむかついたら、やり返すのも手。

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この記事を書いた人

神奈川県 藤沢市出身
メーカーの生産管理。
93年生まれの30歳 子育て中
自由に生きる方法を模索中

趣味:海外旅行(南米メイン)


■キャリア
生産管理(日本)2年

人材営業(インドネシア1年

生産管理(日本)3年

■持ってる資格
VBAエキスパート
TOEIC 860点
ITパスポート
MOS ACCESS

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